【バレリーナへの道】ダイエットと食事

バレエダンサーの理想体型

細くしなやかな体型のバレエダンサーですが、ただ痩せていれば良いというわけではありません。理想の体重は、各バレエ団の方針によっても異なりますが、身長160㎝以上で約47㎏以下と言われています。

リフトをする男性に負担をかけないため、そして自分自身の脚への負担を減らすためにも、この体重をキープすることは、レッスンで技術を磨く事と合わせてとても大切なバレリーナの役目と言えます。

何より、お姫様や妖精を演じる事の多いバレリーナ。人間を感じさせるような、お肉をつけることなく、逆に見ているお客様が心配になる程やせ細ることなく、「健康的に、細くしなやかな肉体」を作っていく必要があります。




バレエダンサーのダイエットと体力

そのため、バレエダンサーは食事制限をして、体重をキープできるよう自己管理を徹底して行っています。私の通っていたバレエ教室でも太りやすい体質の生徒は、常に先生から注意を受け、日ごろからダイエットを意識していました。

しかし、ダイエットをすると同時に1つの作品を踊りきるだけの体力も必要となります。たった2~3分のヴァリエーションと呼ばれる1曲の踊りでも、風邪をひいた後や数日レッスンを休んだ後など体力が落ちている時には、踊り切れなかったり、1曲踊っただけで倒れこむようになってしまいます。

発表会では、それを何作品も踊ったり、全幕ものになれば踊り続ける時間も長くなっていくため、より一層体力をつけることは重要となりますす。

バレエダンサーに必要な栄養素

スタミナをつけつつ、細くしなやかな身体をつくっていくためには、日々のレッスンとトレーニングに加えて、栄養管理がポイントとなります。

基本は、「バランスの良い食事をしっかりと摂る」ことですが、中でも積極的に摂取した方が良い栄養をご紹介いたします。

①ヘム鉄・・・赤身のお肉やお魚

バレエやマラソンのような足を使うスポーツは足裏の赤血球が壊され、スポーツ貧血を引き起こすケースがあります。疲れやすい、食欲がない、身体が怠いなどの症状に陥らないためにも鉄分を摂取する事が大切です。中でも動物性の食品に含まれる「ヘム鉄」は、身体への吸収も良いため、積極的に摂りたい食材です。

ヘム鉄を多く含む食材は、レバーや赤身の牛肉、マグロやカツオなどです。成長期の女性にとっても必要な栄養素ですね。

②ビタミンC・・・果物やイモ類

ビタミンCは鉄分の吸収を助けてくれる栄養素です。そのため、副菜としてサラダに赤パプリカを入れたり、サツマイモやジャガイモなどのイモ類を一緒に食べられると良いですね。

ビタミンCは激しい運動をすると、失われやすく、さらにストレスを感じた時や緊張状態にあった時にも失われがちな栄養素です。しかし、一度にたくさん摂取しても、必要な分しか吸収できず、体内にキープしておくことが出来ないので、食事毎に小まめに摂取できるよう、心がけましょう。

③たんぱく質・・・鶏肉、納豆、卵、チーズ

身体が作られる基本の栄養素です。特に良い筋肉を育てていくために、高タンパクで低脂質の食材はダンサーの強い味方の食材です。

ダイエットを意識するとついつい嫌煙してしまいがちなお肉や乳製品ですが、たんぱく質が不足すると免疫力が低下し抵抗力が弱くなってしまうこともあります。しっかりと踊りきる身体づくりのためにも、良質なたんぱく質をキチンと摂取する事が大切です。





しっかりと栄養を摂って体質改善を

バレリーナとは少し違いますが、オリンピック連覇の羽生結弦選手も、かつては食が細くなかなか食事をきちんと食べられなかった為、体力が無く長いフリーの演技を満足に滑りきる事が出来なかったそうです。

チームやお母様の協力により、少しでも多く色々な食材を食べる事の出来る「鍋料理」で栄養摂り、体力をつけていったと言われています。

演技の練習だけではなく、踊るための食事管理もバレエダンサーの仕事の一つです。なかなか体力が無い、持久力が無い、という方は是非ご家族の協力を得ながら食事の見直しを行ってみて下さい。

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